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桃鉄(桃太郎電鉄)というテレビゲームが発売されたのが1988年。
プレーヤーが鉄道会社の社長になって、各地の駅の物件を買い集めて最終的な資産額で勝者が決まるというゲームです。今でも人気のある超ロングセラーのゲームです。
その桃鉄の教育版が2023年の1月に発売されたそうです。発売を打診した時点で各学校の反響がすざまじく1年半で1万校以上が手を挙げ、小学校だけ見れば全国の2割以上が授業に取り入れた計算になると、メーカーのコナミデジタルエンタテイメントは述べています。
桃鉄のおかげで「テストで良い点が取れた」「嫌いだった地理が好きになった」という子どもたちの声も届いているそうです。(ここまで、毎日新聞9/1朝刊より)
特別支援学校や学級では、とっくにゲームや図鑑は学習の一環として取り入れていました。通常学級もようやく、教科書以外で学ぶことをするようになったのですね。
子どもたちは、必ずしも教科書だけから学ぶわけではないんですよね。「鬼滅の刃」を知らなければ読めなかった漢字はいっぱいあるでしょう。
「楽しくなければ授業じゃない」と言った先生が昔いて、結構批判されたのですが、やはり、楽しいは大事。ゲームだからダメという時代ではないですよね。
ところで、ちょっと自慢になってしまいますが、トーキングゲームは2万校以上で使われていると思います。少なくとも47都道府県の学校に行き渡っています。それでもまだ「ゲーム」と名がつくことを嫌う学校もあって、領収書には「コミュニケーション教材」「トーキングカード(ゲームではなく)」の但し書きを希望する先生は多いですね。
楽しく学ぶことができれば、それに越したことはないわけで、ゲームも立派な教材なんですけどね。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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