トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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ほんのちょっとしたことで「できたり」「できなかったり」「苦手になったり」「苦手じゃなくなったり」すると実感させてくれる道具があります。
たとえば、リコーダーの穴を塞ぎやすくするシールふえピタ(昨日入荷しました。お待たせして申し訳ありません)。音楽が嫌いなわけでもないし、リコーダーを吹けないわけでもない。むしろ、吹きたい。でも、リコーダーの、あのツルツルのせいで指が滑って穴をうまく塞げず、変な音が出てしまうと、リコーダーは苦手。吹きたくない。ついには音楽の授業は嫌い、となってしまうかもしれません。
ふえピタの考案者である北村ゆかさんの息子さんが、まさにこれ。リコーダーがある日は学校に行きたくないとまで言い出したそうです。そんなわが子のために、リコーダーの穴を塞ぎやすくなるよう最初は魚の目シールのようなものを使っていたそうです。
でも、どうにも使い勝手が良くなかったので、自ら開発を手がけたのでした。試行錯誤の上、ピタッと穴の周りに貼れて、指がズレずにフィットするシールを完成させました。
「できない」ではなく、「〇〇するとできる」「〇〇があるとできる」。この「〇〇」を考えることが特別支援の先生いうところの「環境整備」の一環です。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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