お知らせ一覧

2024.10.01

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

——————————–

 

ほんのちょっとしたことで「できたり」「できなかったり」「苦手になったり」「苦手じゃなくなったり」すると実感させてくれる道具があります。
 
たとえば、リコーダーの穴を塞ぎやすくするシールふえピタ(昨日入荷しました。お待たせして申し訳ありません)。音楽が嫌いなわけでもないし、リコーダーを吹けないわけでもない。むしろ、吹きたい。でも、リコーダーの、あのツルツルのせいで指が滑って穴をうまく塞げず、変な音が出てしまうと、リコーダーは苦手。吹きたくない。ついには音楽の授業は嫌い、となってしまうかもしれません。

 
ふえピタの考案者である北村ゆかさんの息子さんが、まさにこれ。リコーダーがある日は学校に行きたくないとまで言い出したそうです。そんなわが子のために、リコーダーの穴を塞ぎやすくなるよう最初は魚の目シールのようなものを使っていたそうです。
 
でも、どうにも使い勝手が良くなかったので、自ら開発を手がけたのでした。試行錯誤の上、ピタッと穴の周りに貼れて、指がズレずにフィットするシールを完成させました。
 
「できない」ではなく、「〇〇するとできる」「〇〇があるとできる」。この「〇〇」を考えることが特別支援の先生いうところの「環境整備」の一環です。

 
 

トビラコ店主

 

********************************
 
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
Xはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加