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2024.10.04

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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気持ちの切り替えや、時間の見通しをつけるのが苦手な子のために、「タイムタイマー」があります。
 
どんな道具もそうですが、すべての子に有効というわけではありません。タイムタイマーもそうです。タイムタイマーは、ご存知の方も多いと思います。時間の経過とともに文字盤が動き、文字盤の下の色の面積で残り時間を見える化。見える化されることで「気持ちの準備」ができます。
 
でも、残り時間がくっきり見える化できたり、アラームの音がピピッと鳴ることで、「突然感」に襲われてパニックになってしまう子もいます。
 
タイムタイマーを教えてくれた特別支援学校の先生は、「あと、5分」「あと、3分」と音声で教えてくれる機能があるといいよね、と話していました。
 
タイムタイマーの「突然感」が苦手という子のお母さんの話を聞いたことがあります。
 
お子さんは、ピピッと鳴るアラームが苦手で、アラームが鳴ると思うと落ち着かなくなるそうです。で、タイムタイマーのかわりに砂時計を使うようになったとか。砂時計の砂が落ちてこなくなるのを見て、お子さんは自然に切り替えることができるようになりました。
 
成長に合わせて、砂時計とタイムタイマーを、場面に応じ使い分けていたともお聞きしています。
 
ゲームをしている時にはアラームの鳴るタイムタイマーを、学習の場面では砂時計を、というように。また、成長するに従い、スマホの通知機能を使うようになっていきました。
 
その子、その子に合った柔軟な使い方をすることで、道具は生きてくるんですよね。

 
 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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