トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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皮膚はもうひとつの目と教えてくれたのが、感覚統合の療育を実践し普及活動をしている木村順さんです。
私たちは、見なくても触るだけで、形や素材がわかります。例えば、ポケットの中に入っているものが100円玉かスロットマシーンのコインかが、手触りでわかります。
ポケットの中に刃がむき出しのカッターが入っていたら、思わず手を引っ込めますよね。逆にお金だったらしっかり握って取り出したりします。
むき出しの刃だと手を引っ込めるのは「危険」と察知しているわけで、この「危険」の信号をキャッチして手を引っ込めるのが「防衛」。触覚防衛反応といいます。触ったものが、カッターではなくお金とわかるのも触覚。「識別」といいます。
触覚には「防衛」と「識別」の役割がありますが、脳で情報処理がうまくいかないと、過剰に防衛(少しでも触れられると、叩き返す、逃げるなど)したり、識別できなかったり(形をうまく認識できないなど)します。
木村順さんは、触覚を整えるために、いろいろな触り心地を体験することをすすめています。例えば、たわしを腕や首筋にあてて擦ったり、袋の中におもちゃや積み木を入れて、手探りで入っているものをあてたり、とかですね。
これにならって、tobiracoでも触覚を意識しながら遊べる木製マッチングゲームを昨日から販売しています。よかったら、覗いていってください。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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