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2024.10.06

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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ワーキングメモリという言葉を聞いたことのある方も多いと思います。
 
記憶する能力がワーキングメモリですが、WISC(ウィスク)という検査でわかります。WISCとは、「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリ」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化したものです。
 
WISCの検査で、ワーキングメモリの数値が低いと、ワーキングメモリが弱いとなるわけです。ワーキングメモリが弱いと、記憶にかかわることに支障がでます。学習にも影響します。学校の勉強の基礎的なところ暗記が多く、暗記が苦手な子はそれだけで勉強につまずくことになってしまいます。
 
かけ算の意味は理解できるけど、かけ算九九が覚えられないのはワーキングメモリが低いからかもしれません。
 
ワーキングメモリをテーブルにたとえた話を聞いたことがあります。ワーキングメモリはテーブルのようなもので、ワーキングメモリが低いのはテーブルが小さいのと同じだというのです。小さいテーブルにたくさんのものを乗せると、こぼれ落ちてしまいます。
 
さらに興味深いのは、ワーキングメモリは感情とも結びついているそうです。ネガティブな感情を抱くとテーブルはさらに小さくなって、ますます覚えられなくなるのだとか。これも、イメージしやすいですよね。「なんで覚えられないの」と責められると、ますます萎縮してしまいます。
 
ワーキングメモリが低い、低そうと思ったら、子どもを暗記で苦しめないことですよね。かけ算九九は九九表をみればいいですし、漢字はルビ機能のあるアプリを使うなどすればいいし、おうちの人がルビを書き込んでもいいわけです。
 
九九表を何度も見たり、漢字の読み方を何度も確認するうちに、自然と覚えてしまうそうです。tobiracoは、最近は「暗記より安心」を提唱しています。

暗記より安心をテーマにした商品は、こちらです。よかったら、お試しを。

単位換算定規

学習下敷

かけ算九九の助 九九計算尺・九九表シールセット

 
 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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