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お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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言語聴覚士の寺田奈々さんの教材には、専門家の知識と知恵がたっぷりと盛り込まれています。
それなのに(それだからこそ?)、とてもハードルが低くて子どもと遊び感覚でことばに親しむことができるんですよね。教材を見ているだけで楽しくなってしまいます。
昨日から、発売している、寺田奈々さんのことばドリルVol.1(改訂版)を見ると、ことばの育て方や育ち方がよくわかります。
日本語は、1文字1音です。たとえば、りんごは、「り」「ん」「ご」というように。あたりまえすぎて気づかないかもしれませんが、Appleと比べてみるとよくわかります。
りんごを、「り」「ん」「ご」と、1音ずつ分けることを「音の分解」というそうです。「り」という音を「り」「ん」「ご」から、見つけ出すのが「音の抽出」です。音を抽出する方が、分解よりも難しいのだとか。
しりとり遊びは、音の分解と抽出をしているのかもしれません。りんごの音を「分解」して、最後の音を「抽出」しているわけですからね。
「ことばドリルVol.1(改訂版)」は、「音の分解ドリル」と「音の抽出ドリル」がセットになっていて、子どもに合わせて活用できます。改訂前のVol.1は分解がメインで、抽出は「分冊」での別売りでしたが、改訂されて2冊セットになりました。音の分解から抽出へ、途切れることなく学べます。発音が不明瞭、言い間違いが多い子におすすめです。
あ、ついでに、言い間違いはその場で訂正しない方がいいそうです。「うたぎ(うさぎ)さんがいる」と子どもが言ったら、「そうね、うさぎさんがいるね」と親が手本をさりげなく言うだけでいいそうです。言葉を発するたびに、訂正されたら、話すのがイヤになってしまいますよね。
これ、子育てでも言えそう。親がまず手本を示すということにもつながりそう。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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