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2024.10.10

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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人間の全身には「感覚」というセンサーが、張り巡らされています。
 
感覚というと「熱い」「寒い」「痛い」「痒い」など体の外側からの入る刺激を感知したり、「甘い」「苦い」「辛い」というような舌が感知したりするイメージかもしれません。
 
でも、「感覚」はそれだけではありません。
 
たとえば、体がフラフラする、体が傾いていると感じるのも「感覚」。「前庭覚」(ぜんていかく)と呼ばれ、耳の奥の三半規管を通して伝わる感覚です。前庭覚の働きで、私たちは傾いた体を正そうとしたり、転ばないように体勢を整えたります。もし、前庭覚が働いていなかったら、姿勢を正すことができなかったり、転んでしまったりします。
 
そしてもうひとつ。傾いた体を正すために筋肉を動かしています。筋肉で姿勢を調整しているわけですが、この筋肉の動きを感じるのが「固有覚」(こゆうかく)と呼ばれる感覚です。あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、前庭覚と固有覚はセットで語られることの多い感覚です。
 
このふたつの感覚を意識しながら遊べる道具として、バランス迷路ボードを、昨日から発売しています。
 
グラグラのボードに足を乗せてバランスをとりながら、ボードのボールを迷路のゴールに入れる遊びです。実際に、試してみました。ボールをゴールに入れることに集中するうちに、自然とバランスをとるようになり、筋肉を微妙に動かしていることに気づきます。
 
バランス迷路ボードは、親子で遊べます。むしろ、親の方が真剣になるかもしれません。私も試しましたが、バランス感覚のよろしくない自分に気づかされました。

 
 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
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