トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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情報の差が、生活の差、ひいては生き方の差につながるのが福祉の世界。
そんなわけで、定期的に、福祉方面の情報窓口をアップしています。参考にしていただけたら幸いです。
●どこに相談したらいいのかわからない人の「相談窓口」
障害児者のための自治体や各省庁の相談窓口は多岐に渡っています。困っているけど、どこに相談したら良いのかわからないという人も少なくないでしょう。
あるいは、相談したけど、納得の得られる回答ではなかったという場合もあります。
そんなときのために、内閣府が相談者と行政の相談窓口のつなぎ役になる「つなぐ窓口」があります。
●ライフステージ別に制度や情報を知りたい人に
厚生労働省と文部科学省が連携し、「医療」「福祉」「教育」の情報を入手できる、発達障害に特化したポータルサイトです。当事者や家族、支援者、誰にも役立つ情報が満載。障害児者のライフステージにあわせて、さまざまな切り口でナビゲートしてくれます。
●わかりにくい福祉制度をわかりやすく解説してほしい人に
ドコモ・プラスハーティの障がい者情報サイト ハーティサロン
内閣府障がい者差別解消法アドバイザーなどをつとめ、福祉の世界にこの人ありといわれる、又村あおい氏が、わかりにくい福祉制度を、わかりやすく深く解説してくれるサイトです。
もともとは障害のある家族がいる社員のためにつくられたのサイトです。とてもわかりやすく評判がよかったため、広く知ってもらおうと公開したそうです。
● 『障害のある子が将来にわたって受けられる サービスのすべて』
本書の監修者は「親なきあと」相談室主宰の渡部伸氏。就学、就労、障害年金、住まい、親なきあとのことなどライフステージごとに受けられる制度やサービスを解説しています。
ご自身は、知的障害のある娘さんの父親です。それだけに、親の立場に立っての細やかな視点が行き届いた一冊です。福祉の基本的な情報は、この一冊で押さえておけます。前作から5年経って、情報をアップデートし第2版が発売されました。
●発達障害を診断できる医師のいる医療機関
発達障害に詳しい医師はまだ少ないのが現状ですが、 一般社団法人日本小児神経学会のホームページに 全国の発達障害診療医師名簿が掲載されています。診断できる障害の分野がチェックできるのもいいですよね。
●障害児者専門の歯科医のいる医療機関
障害のある子にとって一般的な歯科医はストレスフルなことが多く、親も何かと気を遣ってしまいます。障害の知識のある歯科医がおすすめ。
公益社団法人日本障害者歯科学会のホームページに、 認定医・専門医のいる施設 障害者・障害児歯科診療 口腔保健(歯科)センターが掲載されています。
●薬に関する情報
薬は怪しげな情報が飛び交うことがあります。ぜひ信頼のできる医師からの情報を入手しておいてほしいと思います。
おすすめは、 発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド(監修 中川の郷療育センター施設長 許斐博史)です。
神経科学分野の専門家が中心となって作成されたわかりやすい一冊。薬の効果のしくみ、薬との上手なつきあいかた、医師への伝え方などが解説されています。冊子は最大180部まで無料で送ってくれます。PDFをダウンロードして読むこともできます。
本日は、この辺りにしておきますが、またアップデートしてお伝えしますね。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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