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2024.10.30

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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合理的配慮は、学校や学校設置者(教育員会)との約束ですよ、という投稿をXにしたところ、認定NPO法人エッジさんが次のような引用リプライしてくれました。
 


 
認定NPO法人エッジさんは、ディスレクシア支援の老舗NPO法人です。ディスレクシアが世の中に知られていない時代から活動しています。

担任が変わると、また振り出しに戻る。その度には親子が疲弊する。この話は、何度聞いたことでしょうか。

かつて、「学級王国」と呼ばれていた時代があり、その学級に王様として君臨するのは担任であり、すべての実権は王様である担任が握っている。ちょっと大げさですが、そんな時代の名残が学校のあちこちあるのではないでしょうか。

担任の先生は、その子にとっての通過点でしかありません。担任にふりまわされることなく、わが子にとっての最善の利益を親としては考えるべきだと思います。

といって、先生を敵にまわすのではなく、うまくコミュニケーションをとりながら、でも毅然とするって難しいですよね。
 
うまくいっている先輩ママの話を聞くと、これ、テクニックになってしまうのですが、先生と向き合わずに横に立つなり、座るなりしてフレンドリーに話すことだそうです。

そして、配慮が決まったら、「先生、指導計画書にも書いていただけるんですよね。みせてもらってもいいですか」とあくまでフレンドリーにいいながら、コピーをとらせてもらったり、スマホで撮影したりして「証拠を残す」わけです。ああ、これもちょっと高度な気がします。
 
あと、これもまたテクニックになりますが、父親も同席してもらうことです。教育雑誌の編集者として10年余り、取材する中で先生たちから「父親に同席されると、重みが違う」という、腹立たしい話は耳にしています。なので、あまり言いたくないのですが、効果があることは確かなようです。学級王国といい、父親同席の件といい、書きながら思うのは、学校というところはつくづく保守的だということです。
 
担任が、あまりに理解がないときには、管理職、校長、教育委員会と順に話していきます。それでも難しければ、こちらの内閣府の窓口へ。合理的配慮についても教えてくれるはずです。

障害者差別に関する相談窓口「つなぐ窓口」

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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