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2024.11.06

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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ここ数日で、急激に寒くなりました。気温の変化についていけない発達障害の子たちは、どのようなケアをしているのでしょうか。
 
まだ放課後等デイの支援をよく知らない時代のことです。今日のように急に寒くなった日でした。お邪魔した放デイで見かけたのは、温熱式の湯たんぽを膝にのせている子ども、お湯を張ってエッセンシャルオイルを垂らしたバケツに足を入れて(足浴)本を読んでいる子どもたちです。職員は子どもたちに目をやりながら、体を温めているのだと教えてくれました。
 
手足が氷のように冷たくなっても、緊張で体がこわばっても、それがあたりまえと思っている子に、「気持ちいいってこういうことだよ」を教えるのだそうです。もちろん活動しやすくなるということもあります。でも、大事なのは自分をケアすること。温かさに触れることで自分の手足がとても冷たかったことを知り、温かさと香りを深呼吸することで緊張がほぐれ、そこで初めて自分は緊張していたことを知ります。
 
支援であるのと同時「ケア」なのかもしれません。支援の前にまず心身のケアが必要なのかもしれません。後にこの放デイの協力を得て、療育アロマを作りました。療育アロマの最終的な目標は、自分自身をケアできるようになることです。自分を上手にケアできる方法をいくつも持っていると生きやすくなります。発達障害に限った話ではありませんが、とりわけ発達障害のある子(人)には、自分をケアする方法をいくつも持っていてほしいと思います。

 
 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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