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「本物のカームダウンボックス」は、まだまだ少ないとはいえ、学校に徐々に普及されつつあります。
11/9付毎日新聞夕刊の一面に、カームダウンボックスを保健室に設置した学校が紹介されていました。
以下です。
読む写真 ここなら落ち着く
冒頭、カームダウンボックスの前に「本物」とつけたのにはワケがあります。
カームダウンボックスに入る子が、感覚過敏の子が多いことを考えると「音の問題」は無視できず、音環境まで考えられているのが「本物のカームダウンボックス」です。
本物のカームダウンを開発して普及に努めているのが一般社団法人国際調音・整音協会。先日、協会の理事長にお目にかかって、興味深い話をいろいろと聞きました。
音の周波というのは大人には聞こえず、子どもにだけ聞こえる周波やノイズがあるそうです。園の子どもたちが大きな声を出す理由のひとつが、このノイズなのだとか。聴覚過敏であればノイズで疲弊します。
最近は、カームダウンコーナーといいながら天井にエアコンが設置されているケースがあって残念、と理事長は話します。エアコンが発する低音が気になって疲れる聴覚過敏の子がいることを考えると、エアコンを天井に設置したカームダウンコーナはあり得ない話です。
音に配慮しておらず、形だけのカームダウンのコーナーになってしまうと普及しないのではないかと心配しています。今後、あの手この手で、「本物のカームダウン」普及活動に努めていく所存です。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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