トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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昨日から、朝日新聞EduA(エデュア)というウエブ媒体の連載が始まりました。
1回目、かけ算九九の暗唱はアメリカではやらないという話を特別支援教育に詳しい先生に聞いた話を、そのまま書きました。でも、アメリカ全土を調べたわけではありません。本当はかけ算を暗唱して暗算も推奨している学校があるかもしれないし、暗記や暗算などに熱心がアメリカの学校があるかもしれない。そんな不安がよぎったりもしていました。
先日、たまたまある集まりで知りあった人に雑談混じりに聞いたら、こんな話をしてくれました。
叔母さんが米軍で働いていたそうです。そこで、ごく当たり前のように暗算をしたところ、米軍の人たちがものすごく驚き、叔母さんは特別な才能のある人のように扱われて、とんとん拍子に出世したそうです。出世の理由は暗算だけではないとは思いますが、暗算する人が驚きの目で見られる環境だったとか。
すると、そばにいた大学の先生も、アメリカ人の暗算は全く当てにならず、暗算したお釣りの金額はかなり違っていることがあると話しました。
日本だと暗算ができることは、それほど珍しくありません。でも暗算をそもそもしない国の中にあって暗算はできなくてもいい「技術」です。だから暗算が得意とか苦手というのもないのでしょう。
環境が変わると、「苦手」はなくなるということを、実感した次第です。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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