トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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子どもに読み書き障害ががあって、情報収集に余念のない保護者の話はいつも学ぶこと多しです。ほとんどの保護者が、情報を集めると同時に誰かに伝えたいという気持ちを持っています。わが子のために一生懸命であるのと同時に、同じ悩みをもつ人たちに届けたいという思いがあるからなんですよね。
たとえば、昨日聞いた話。
・光文書院のテスト問題読み上げサービス
光文書院の国語テストを採用している学校だけに限られてしまうのですが、テストの問題を音声で聞くことができます。学習した内容は理解できているのに読みに困難があるために、テスト問題を読むのに時間がかかり、その結果、低い点をとってしまうことが往々にしてあります。実力がテストに反映されないわけです。合理的配慮の申請ということになると思いますが、光文書院の教科書を使っていて読字障害のある子にはぜひお試しいただきたいです。音声ペンがあれば、担任の先生に吹き込んでもらうのもありかなと思います。
・ボイスボックスの活用
PCで打ち込んだ文(書きの障害のあるのでキーボード使用)をボイスボックス(検索してみてください)に入れて音声を聞きながら修正するそうです。自分の声だと理解しやすいため、修正もしやすいのだとか。なるほどね〜。
ポイントは「音声」ですね。
人の脳というのは、どんな人にも多かれ少なかれ偏りがあるのだと思います。読み書きを担当する脳の領域に不具合があると「障害」となるわけです。でも、その不具合を補うかのように別の脳の領域が頑張っているのではないかと感じることがあります。文字の読み書きに関しては課題があるかもしれないけれど、聴覚が優れている。この話は、何人かに聞きました。
かなり重いディスレクシアの人を取材したライターに聞くと、見聞きしたことはすべて覚えているので驚いたと話していました。「聞いて理解する」能力に長けているわけです。
そんなわけで、音声教材をもっとカジュアルに使ってほしいという思いから、おしゃべりタッチペンを取り扱っています。
よかったらお試しください。
トビラコ店主
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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました
発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える
https://www.asahi.com/edua/article/15498456
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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