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2024.11.24

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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発語が少なくても、相手の話すことは理解していると言い切ることができます。
 
たとえば、昨日のこと。施設に入所している妹(話せる語彙数が極端に少ない)が実家に帰ってきて、夕食をともにしました。妹は几帳面な性格で、食後のむ薬と水の入ったコップを必ずテーブルに置いてから食事を始めます。
食後、妹が薬をのむのところ見ていないこと気づいた私は「あれ、薬のんだ?」と聞いたら、妹は、飲み終わって空になった薬の袋をゴミ箱から出してきて、私に見せました。
 
「言えることば」を持っていれば「薬、飲んだよ」と言えたでしょう。でも、言う代わりに、空になった薬の袋を差し出すのも「薬、飲んだよ」と伝えていることに変わりはありません。ちょっと感動しました。
 
「言えることば」を支えているのは、言えないけど「ことばがわかる」、「ことがらをわかっている」だそうです。言語聴覚士の中川信子さんは、これを「ことばのビル」として、視覚化しとてもわかりやすく解説してくれています。
 
この「ことばのビル」を知ると、どうせ話しかけてもわからないという考え方が間違っていることに気づきます。
 
「言える」だけを目指して訓練することは違うなと思うのです。それがいけないというわけではないのですが、「言える」、「言えない」の前にコミュニケーション。気持ちのやり取り。これが大事ではないでしょうか。ことばのビルを探したのですが見当たらず、リポストしている人がいたので、ご紹介します。
 

 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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