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2024.11.26

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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ラインのやりとりで小学生女子グループがよくもめています。
昨日も、近所の小学生ママとその話になりました。
 
テキストだけでニュアンスを伝えるのは難しいし、ちょっとした言動が誤解されてグループに拡散され、取り返しがつかなくなることもあります。小学生ママに話を聞くと、ライングループ内の同調圧力はとても強いそうです。
 
たとえばですが、グループの誰かひとりが担任の先生の悪口を言うと、他の子も(そう思っていなくても)同調して互いが「仲良し」であることを確かめあう。こんな感じです。話を聞いた小学生ママの娘さんは、同調圧力を感じないタイプで、「私はそうは思わない」と正直にラインで返したところ揉め事に発展しました。
 
女子グループの暗黙の了解を苦手とする発達障害女子は少なくありません。
 
こちらは、空気が読めずにいじめにあった発達障害女子の話。ラインを小学生が使っていなかった時代です。

ウチの子の小学生時代(1)「私の脳みそ取り換えて」

ラインを小学生が使う時代はさらに女子グループの暗黙の了解で苦しんでいる子が増えているのではないでしょうか。
 
増え続ける不登校問題も同調圧力と無関係ではない気がします。自分でもなぜ学校に行けないのかわからないという不登校の子が多いと、今朝のニュースで報じていました。登校しようとすると涙がでたり、吐いたりするのだとか。
 
でも、昨日のライングループの話ではないですが、少しずつ、少しずつ積もっていく同調圧力と関係があるのではないでしょうか。「私は、そうは思わない」といえない空気の中にいるのはかなり苦しいことです。
 
書きながら思い出したことがあります。発達障害女子の居場所づくりをしている人の話です。女の子たちは、本当はイルカのキャラクター好きだし、ピンク色は好きではありません。でも、それをクラスではいえないそうです。なぜなら、女子グループに奇異な目で見られてしまうからです。こんな小さなことでも、まわりに合わせなければならない世界って本当に息苦しい。
 
だからこそ、学校以外のその子が「私はそうは思わない」「これが、好き」と言える場が必要なのだと改めて思いました。

 

トビラコ店主

 

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障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
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