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2024.11.28

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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情報の格差が特に大きいと感じるのは、LD(学習障害界隈)です。
 
常に情報をアップデートしてわが子により良き環境を考えている保護者がいる一方で、LDそのものを理解しておらず単にわが子は勉強が嫌いと考えている保護者もいます。情報収集に余念のない保護者に、学校の先生も敵わないと思います。
 
LDのなかでも読み書き障害の子にはデジタルアイテムが欠かせないうえ、次々に新しいソフトが登場しています。もちとん、ソフト自身もアップデートしています。
 
読字障害と書字障害は、重なっていることが多く、タイピングで書字障害をカバーできても、打ち上げたテキストを読み返すときに困難が生じます。そんな時に役立つのは、Wordの「テキスト音声読み上げ」機能(校閲)を使って、自分の打ち上げたテキストを読み上げてもらうとタイプミスに気づきます。
 
テキストを打ち込むのではなく、文章を読み上げてほしい場合にはVOICE BOXを使っている子もいます。VOICE BOXは、テキストをコピペして好きなキャラクターの声で読み上げてもらえます。しかも無料です。読み上げの速度を変えられるのはもちろん、AI音声特有のおかしなイントネーションを修正することもできます。
 

じつは、この情報はLDの親の会の人に教えていただきました。さらには、親の会の人が教えてくれたラテフという機能(Wordに組み込まれています)を使うと数式がきれいに書けます。細かな数式をきれいに書けない時にはとても重宝するでしょう。
 
ここまでのことをとっくにご存じのかたには何を今ごろと思われるかもしれませんね。でも、せっかくの便利な機能も知らないと読み書き障害の子はとても苦労します。学校の先生も教えてくれない学習に役立つ情報を交換しているのがLD親の会の人たちです。情報をもっている保護者同士が、互いに情報交換して常に情報をアップデートしています。うちの子、LDかもと言う時には、ぜひ信頼できるLD親の会に参加してみてください。
 
LD親の会になかなかアクセスできない人には、カラフルバードさんがおすすめ。保護者同士の情報交換の場として生まれ、情報の精度が高くてとても参考になります。

 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える
https://www.asahi.com/edua/article/15498456

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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