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2024.11.30

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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学習障害(LD)の親の会のお母さんと話していると、デジタルアイテムにものすごく強いことに気づきます。GIGA端末の勉強会なども開いているそうです。
 
学習障害の中でいちばん多いのは読み書き障害であることを考えると当然ですよね。書字障害はキーボード入力することで、ほぼ解決します。読字障害も音声読み上げ機能やソフトで解決します。
 
Wordを使っている人は気づいているかもしれませんが、「校閲」>「音声読み上げ」で、自分の打ち込んだ文章を読み上げてくれます。書字障害の子は、タイプミスが多いと聞きました。なので、「音声読み上げ」機能でチェックするの子もいるそうです。さらには、WEB上の文書をコピペすれば、読まずとも聞くことができます。
 
音声読み上げソフトの使いこなしも感心しました。
 
好きなキャラクターの声で音声を読み上げてくれるVOICEVOXは、以前ご紹介したかもしれませんね。ご存知ない方、ちょっと試してみてください。無料でダウンロードできます。単に読み上げ機能を使うだけではなく、自分の好きなキャラクターの声を選べるというのがいいですよね。その子にとって聞き取りやすい声というのもあるでしょう。
 
いかにも機械が読み上げているのでは味気ないですが、自分好みの声で読み上げてもらえると気分も盛り上がるのではないでしょうか。
 
LD親の会のお母さんの話では、お子さんはもちろん、本はオーディオブックで楽しんでいるそうです。Amazonではハリーポッター全巻がオーディブルになっていますものね。音声読み上げはもはや障害があるとかないとかではなく、本を読んで楽しむのか、聞いて楽しむのかという感じで、本の楽しみ方の選択肢が増えたと考えてもいいわけです。
 
もしかしたら、学校のGIGA端末の使い方を牽引するのは、LDの子どもたちではないかしらと思った次第。子どもから先生が学ぶ時代なのかも。
 

 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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