トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
——————————–
障害受容できていない保護者は利用できない放課後等デイサービスがあるとXで見かけました。本当かどうかわかりません。本当であってもなくても、「障害受容」という専門用語が安易に使われていることが、とても悲しくなってしまいます。
そもそも、障害受容できているかどうかをどこで見極めるのでしょうか。
きょうだい児として育ってきた私からみて、親はわが子の障害を受容できている時もあれば、できていない時もあります。これが、おそらく障害のある子をもった一般的な親ではないでしょうか。
発達障害の家族支援の専門家である中田洋二郎さんは、障害受容はリボンの裏表という秀逸なたとえで解説しています。
受容できているのがリボンの表だとしたら、できていないのが裏。つまり表裏一体だというのです。リボンが表側に向くこともあれば、何かの拍子に裏側になることもあります。
作業療法士の木村順さんにいたっては、「親に障害受容の義務なし」ときっぱりと断言します。親は子どもに快適な衣食住を提供すれば合格だそうです。
障害受容について、専門家たちがこのように語っていることはもっと広く知られるべきですよね。
保護者に「障害受容」を強いることはできないと思うのです。その人がどう思うのかは、その人の心の問題だからです。強制できないし、心は変わりうるものだからです。
トビラコ店主
********************************
朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました
発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える
https://www.asahi.com/edua/article/15498456
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
Xはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。