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2024.12.04

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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学習障害が理解されていなかった頃は、漢字の書き取りができない子を学校の先生でさえ「本人の怠け」と平気で言い放っていました。今はそんなこと言う先生はいません(と信じたい)。
 
知的に遅れはないのに読み書き計算がうまくできない。このような子どもたちのお母さんたちから話を聞いたのは20年近く前。教育雑誌編集者時代のことです。
 
切々と訴えるお母さんたちの話を聞きながら、「何かあるけどそれが何かがわからない」というモヤモヤとした気持ちでいました。20年前はわからなかったけど、今ならわかります。子どもたちは「学習障害」だったのです。あの頃の子どもたちは、今30歳前後でしょうか。
 
全国LD親の会の歴史を見ると、立ち上げは1990年。もう30年以上前なんですね。
 
学習障害の子とデジタルアイテムはとても親和性が高いこともあって、今、デジタルに強いLD親の会の人たちが活発に活動しています。私も最近、デジタルアイテムを駆使している親の会の人の話を聞く機会が増えました。タイピングはもちろん、用途に応じて音声読み上げソフトを使い分け、まるで水を得た魚のように子どもたちは学習して、今では立派な大学生です。
 
以前なら、(アナログの)読み書きのできない子が大学生になることは考えられなかったかもしれません。でも、このお母さんたちは周りの理解を得られない時代に「ウチの子はバカじゃない」「ウチの子は好奇心旺盛」「ウチの子は本当は勉強が好き」と「ウチの子の力」を信じてきた親たちです。
 
そして、今は、後から来る学習障害の子のために活動しています。デジタルアイテムは常にアップデートしていないとすぐに情報が古くなってしまいます。なので、常に新しい情報を発信し続けています。
 
ウチの子学習障害かも、と思ったらぜひデジタルに強いLD親の会に参加してみてください。以下がおすすめです。
 
全国LD親の会の中でも、
学び方の違う親の会ルピナスはデジタルに強い親たちの集まりです。

こちらは、すっかり知られるようになりましたが、新しい形の親の会かもしれません。情報交換の場です。

カラフルバード

 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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