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「私にとって、パソコンは文房具」
知り合いの書字障害の女性が、こう言いました。彼女は聡明なのに、書字障害があるために小中学校時代とても苦労しましたが、高校でパソコンが使えるようになって一気に世界がひらけました。
パソコンは、まさに書字障害の子の救世主ですが、ひとつ気になっていたのは、タイピングをどのようにして覚えるかです。
LD親の会の人に聞いたら、次のようなYouTubeを紹介してくれました。
ローマ字は3年生で習いますが、それまでにフリック入力できるようにしておくとよいとか、ローマ字表をパソコンに貼り付けておくとよいとか、さまざまなアイデアを知ることができます。
書字障害の子は読み方はわかっていても、脳の中で文字に変換するのに時間がかかるため、ローマ字入力は意外と大変だそうです。ローマ字の場合、子音+母音と2音がほとんどだからです。例えば「ひ」は「h+i」です。もちろん、子どもによって違うので一概にはいえませんが。
最終的には「音声入力」という最強の機能を使うのも手です。とくに漢字を覚えられないという子にとって、音声入力は強い味方になります。
私は、昨年、手のひらを骨折してキーボードが打てなくなりました。メールも原稿もすべて音声入力でした。どれだけ助かったことでしょう。
それはともかく、まずはキーボード入力を習得することが、書字障害の子には必須ですね。このあたりをもっと取材せねばと思いました。
トビラコ店主
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朝新聞EduAで
トビラコ店主の連載が始まりました
発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える
https://www.asahi.com/edua/article/15498456
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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