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ディスレクシア(読みの障害)の易労性(いろうせい)は、意外と知られていないかもですね。
文字を読めるけど、読むとすごく疲れてしまう状態が易労性。熱が出たり、吐き気がしたり、寝込んだりするそうです。
テストの時間延長による配慮もこの易疲労性との兼ね合いを考えるのが大切です
熱でるし、吐き気でるし、寝込むの前提の時間延長です。 https://t.co/N45NwHZSAa
— yasuko-kawataka (@yakkosmile) December 21, 2024
このポストをしているのが、どちらも私の知り合いであり、お世話になっているふたりです。yasuko-kawatakaさんは、放デイのソラアルの運営者。娘さんがティスレクシアです。吐き気、寝込む、熱が出る話は、前から聞いていて知っていたのですが、ふとなぜだろうという疑問が今頃になって湧いてきました。
そこで、yasuko-kawatakaさんにポストで聞いたところ、前庭覚が関係あるのではないかということでした。前庭覚は、目の動きと関係していて、平衡感覚にも影響を与えるそうです。なので、「読む」という行為で目を使い、それがどうやら前庭覚に影響してしまって、平衡感覚を失って吐き気がするのではないかということらしいです。
こうなってくると、ディスレクシアは医療の領域で原因を明らかにしてほしい分野になってきました。教育→医療→福祉がそれぞれに連携し合うことで、特別支援教育の質がより高まるのではないかなと思ったりしています。
もし、文字の読み書きをしていて「吐き気がする」と子どもが訴えたら、おそらくディスレクシアです。
トビラコ店主
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トビラコ店主の連載が始まりました
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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