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tobiracoの学習用品の売り場には、ちょっとマニアックなツールがあります。
例えば、割合ゲージ。これは保護者たちが、子どもにわかりやすいようにと手作りしていたものです。先生も参加していたかもしれませんが、かなり昔なのでそのあたりの経緯はよくわかりません。
教科書だけではわからない、ドリルでもどうにも理解できない。さてどうするかというときに、生まれたのが割合ゲージだったのではないでしょうか。整数倍、小数倍、歩合、百分率、分数倍という、目に見えない「倍」の概念を「見て、触ってわかる」ようにしたツールです。「割合」という単元はつまずく子が多いため、なんとか理解してほしいという親の願いが込められているように思います。
ああ、これ、私も小学校時代にほしかったと見た途端に思いましたね。
大量生産には向いていないため、あまり見かけないかもしれません。でも、せめてtobircoだけでも積極的に販売しようと仕入れました。
暗記したり公式を覚えたりすることにエネルギーが注がれがちな算数ですが、イメージできることが何より大切ではないでしょうか。例えば、三角形の面積の公式は「タテ×ヨコ÷2」ですが、これは四角形の折り紙の斜めに向かい合った角を合わせて三角にすれば、この公式の意味がすぐにわかり、イメージすることだってできます。長方形の斜めに向かい合った角から角に線を引いてもわかります。
「見て、触ってわかる」という点では、位取りがわかる「変身タイル」も同じ。1の位から10の位、100の位へと位を移行するにつれてタイルの数がどんどん増えていきます。これも「見て、触る」からこそイメージできるわけです。
「見て、触る算数」は、自分のペースで、自分が理解しやすい学習法で学びたい子達にもおすすめです。
トビラコ店主
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トビラコ店主連載中!
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