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昨日は、又村あおいさんのセミナーにオンラインで参加。
又村さんは障害者福祉の世界にこの人ありと言われる、福祉(特に制度)のエキスパートであり、日本で最大規模の親の会である一社全国手をつなぐ育成連合会の常務理事でもあります。
昨日のセミナーのテーマは「きょうだい児」でした。題して「きょうだいだってみんなちがってみんないい」。知的障害のある弟、妹を持つ身として大変興味深く拝聴しました。
なるほどという内容に加え、日頃、私が思っていて、時々お伝えしていることを再確認できたよきセミナーでした。自身を振り返って、親にもっとちゃんと教えて欲しかったなあと思うのは、障害のあるきょうだいが受けている、そしてこれから受けるであろう福祉制度です。もちろん、親も隠していたわけではないし、愛の手帳のこと、福祉手当のことなどは日常の話題にはのぼりました。ただ、きょうだいである私に積極的に伝えるというのでもなく、「(手当がもらえる)制度はありがたい」程度だったと思います。
でも、親が一定の年齢(50代くらいかな)になったら、きょうだいにはきちんと制度のことや、自分なきあとのことは伝えておくべきだと思いますね。そうすることで、きょうだいとして安心できるわけです。うちの場合、妹はすでに施設に入所していて施設も良いところなので、あまり心配はないのですが、気がかりなのは知的障害のある弟です。知的障害といっても境界知能で一般就労はできています。でも、やはり、複雑な局面での対処には補助が必要。
弟は現在、高齢の母と暮らしていますが、母なきあとどうするかです。で、いろいろ調べたところ、地域の社会福祉協議会(社協)というところで補助的なことをしてくれることを知り、そちらを検討中。弟にも社協の話をしたところ、安心していました。
社協のことを母は知らなかったと思います。私が調べてわかったのですが、できれば、この辺りまでは親としては調べて、私に伝えてほしかったと思います。
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