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2025.02.10

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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ちょっとしたアドバイスで、とても喜ばれることがあります。
 
つい先日、知り合いの4歳のお子さんが椅子に落ち着いて座っていられるように次のようなアドバイスしました。
 
・足が必ず床につく高さに椅子を調整すること。 ← 足がブラブラすると姿勢が崩れる。
・足が床につかない場合は、足を乗せる台を使い、足型マーク(シールでも、描いてもよし)で足を乗せる位置を見てわかるようにすること。←視覚支援効果を狙っています。
 
足のせの台は、わざわざ買わなくても、箱をひっくり返して使っても構いません、と言い添えました。大事なのは足がブラブラせずに面に着地していることです。で、「着地はここだよ」マークとして足型を使うことを提案したところ、知り合いから「大変助かるアドバイス!」と言われました。
 

お子さんはマークが大好きで、スーパーでも足型マークを見つけるとそこに足を乗せるそうです。おお、ならば、足のせ台の足型マークはまさにうってつけの視覚支援となるわけです。
 
足型マークは、誰が見てもわかるユニバーサルな「視覚支援」だと思います。特別支援学校にいくと、よく足型マークを見かけます。水道が並ぶ手洗いの場の前(順番待ち用の足形マーク)、更衣室(ここで着替えてねという足型)など。園だと、トイレで足型マークを見かけたりします。ATMの順番待ちの足型マークはお馴染みですよね。
 
足型マークは、大人にとっては見慣れているため「立ち位置の大体の目安でしょ」程度に受け取りますが、4歳の子にとってはそうではありません。「ここに足を重ねる」という約束事のようになっているのかもしれません。
 
余談ですが、足型マークはシールになって100円ショップなどでも販売されています。玄関に貼ると、そこが靴を脱いで揃える目印になります。玄関に脱ぎっぱなし防止にもなります。
 
 

トビラコ店主

 

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発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

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