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2025.02.15

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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学習障害の定義は、知的発達に遅れはないが、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」といった学習に必要な基礎的な能力のうち、一つないし複数の特性の能力についてなかなか習得できなかったり、うまく発揮することができなかったりすることによって、学習上、様々な困難に直面している状態です(文部科学省ホームページより)。
 
このうちの「推論する」については、漠然としたイメージではないでしょうか。どのようにして身につけたら良いのかもわかりません。
 
昨日から発売している配列絵合せカードを、tobiracoがお世話になっている放デイソラアルの運営者である河高康子さんみてもらったところ「学習障害のお子さんの推論の困難さを確認することができる」と言われました。
 
配列絵合せカードは、6枚の絵カードを時系列に並べてお話を作る教具です。まさに話の前後を「推論」できないと、時系列に並べることができません。さすがに日々、いろいろな子を支援している人は目のつけどころがちがいますね。
 
配列絵合せカードは、1)できごとを時系列に話す2)お話の前後を考える3)じっくりと注意して問題に取り組む4)表情から感情を読み取る、この4つの力を育てるための教材です。推論は、もしかしたら考案した人も気づかなかったかもしれません。

このように、考案した人も気づかない使われ方をされるのは、いい教材の条件のひとつではないかと思います。使われ方に幅があるということですからね。

 
 

トビラコ店主

 

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朝新聞EduAで
トビラコ店主連載中!

発達凸凹と向き合う 道具で「苦手」は消える

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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