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学習障害の定義は、知的発達に遅れはないが、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」といった学習に必要な基礎的な能力のうち、一つないし複数の特性の能力についてなかなか習得できなかったり、うまく発揮することができなかったりすることによって、学習上、様々な困難に直面している状態です(文部科学省ホームページより)。
このうちの「推論する」については、漠然としたイメージではないでしょうか。どのようにして身につけたら良いのかもわかりません。
昨日から発売している配列絵合せカードを、tobiracoがお世話になっている放デイソラアルの運営者である河高康子さんみてもらったところ「学習障害のお子さんの推論の困難さを確認することができる」と言われました。
配列絵合せカードは、6枚の絵カードを時系列に並べてお話を作る教具です。まさに話の前後を「推論」できないと、時系列に並べることができません。さすがに日々、いろいろな子を支援している人は目のつけどころがちがいますね。
配列絵合せカードは、1)できごとを時系列に話す2)お話の前後を考える3)じっくりと注意して問題に取り組む4)表情から感情を読み取る、この4つの力を育てるための教材です。推論は、もしかしたら考案した人も気づかなかったかもしれません。
このように、考案した人も気づかない使われ方をされるのは、いい教材の条件のひとつではないかと思います。使われ方に幅があるということですからね。
トビラコ店主
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