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発達障害当事者5000人に34年間にわたって取材したきた人の話には重みがあります。
このポストを読んで、やはりそうだよねと思いました。
91年ADHDから始まった発達障害に関する取材。34年間、本人だけでゆうに5000人以上は取材してるが、誰1人「今のままでいい変わりたくない」とは言わない。変わる方法を知らないから諦めざるをえないだけで「変われるなら」と思ってる。「あなたはそのままでいい」と言うのはいつも定型発達の教師やSC。
— 教育ジャーナリスト品川裕香&オンラインサロン事務局 (@ShinagawaOnline) February 14, 2025
私も学習障害を含む発達障害の子とその親の話を聞くことがありますが、親もまた「わが子が、ありのままでいいとは思っていない」ことを知っています。
あるお母さんは、呑んでいる席で「障害のある子に生んで申し訳ない気持ちでいる」と泣き出しました。普段、気丈に振る舞っていて、同じ境遇の人の先輩として相談にものっている人です。ああ、あの人でさえ心の奥底にはこんな悲哀を抱えていたんだと胸が痛む思いでした。私は慰めたりはしませんでした。思い切り泣いたらいいと思いました。泣ける場なんてそうそうありませんからね。
これを「障害を受容できていない」とか「親自身が障害を差別している」という話にしてしまう人は、障害を他人事と捉えている人だと思います。障害があるということは、しなくていい苦労をしているということです。もちろん、生んだ親のせいではありません。そんなことはわかっていても、わが子が苦労している姿を見るのはつらいことです。
私も知的障害のある弟や妹を見ていると、定型発達なら、障害がなければ、こんなに苦労はしないのにと思うことがあります。それを「ありのままでいい」みたいに言われても全然響かないと思います。
トビラコ店主
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トビラコ店主連載中!
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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