お知らせ一覧

2025.07.08

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

——————————–

 
合理的配慮は、その子が他の子と同じスタート地点に立って学習するためのルールです。
 
誰が決めたルールかといえば、国です。障害者差別解消法に合理的配慮については記されています。
 
それなのに、、、このポストをみて、ちょっと看過できないと思いました

 


 

合理的配慮は、ときにまわりの理解を得ることも必要で、それは担任や学校の役目ではないかと思います。
 
ひとりだけタブレットを使っている子をみて、なぜだろう?とまわりの子が思うのは当然です。そこで担任が「〇〇さんは、タブレットでないと読み書きが難しいんだよ」とひと言、添えるだけすむのではないでしょうか。
 
気の利く先生なら「紙の教科書やノートだとしんどいという人いる? 相談にのるよ」くらい言ってくれるかもしれません。
 
タブレットを使う風景が特別なことではなく、あたりまえになってほしいと思います。そのためには、やはり担任のちょっとした働きかけが大事なんですよね。
 
話がそれますが、私が会社員時代のことです。
 
神経を病んで電車に乗れなくなったことがあります。特に夜の電車がダメでした。上司にそのことを伝えたところ、退社時間を16時にしてくれました。さらに同じ部署の人間を集めて、私が夜の電車に乗れなくなったことと16時で退社することを伝えてくれました。だから、私は16時に「お先に」と遠慮することなく退社することができました。
 
もし、上司がまわりに伝えてくれなければ、私は「ずるい」と思われたでしょう。思われて当然です。終電ぎりぎりまで働いている人もいるわけですからね。
 
今思えば、私の申し出は「合理的配慮」であり、上司は合理的配慮を提供するためにまわりの理解を得る働きかけをしてくれていたわけです。
 
もうひとつ。私が小学校時代の話です。
 
梅雨時になると体調を崩してしまう子がいました。梅雨時の湿気が受け入れられない体のようでした。そこで、梅雨に入るあたりから海外で過ごしていましたが、これも先生の説明があったため、その子はまわりから何かいわれることはありませんでした。それどころか、私なとは「かわいそうだな」とすら思ったし、他の子もどちらかといえば同情していましたよね。
 
子どもにとって、担任の先生の言うことは絶対です。冒頭、タブレットの件にしても、「まわりの子の理解を得る」という発想が抜け落ちていますよね。
 
先生が説明することで、他の子が自分も困っているときには相談していいんだと思うようになるかもしれません。
 
もし、合理的配慮を申し出て、「いじめられますよ」といわれたら、「先生の口から、まわりの子に理解してもらえるように説明してもらえませんか」と提案してみてはいかがでしょうか。ほんとは、先生が率先してやるべきことなんですけどね(小声)。

 

トビラコ店主

 

********************************
 

トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
  
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
Xはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加