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「私は一生、障害のある弟の世話をしなくてはいけないのですか?」
『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます』(藤木和子著 中央法規 2024)の帯文は、まさにきょうだいが感じていることです。
著者の藤木和子さんは、聴覚障害のある弟をもつ「きょうだい」当事者。
弁護士であり、きょうだいならではの視点で、きょうだいが抱く不安や心配事と解決策が具体的に書かれています。
障害のある弟が詐欺にあったら、どうしたらいいのか。
結婚したいけど、障害のあるきょうだいがいるからと婚約者の親から反対されている。
などなど、さまざまです。
でも、これが法律家の考えることなんだと響いたのは、人はみな自分の幸福を追求する権利がある(幸福追求権)という憲法の条文に、たびたび触れている点です。
障害のある側にも、ない側にも幸福追求権はあります。どうすれば、それぞれが幸福に暮らせるのかを考えていくことが大事だと、藤木さんは述べています。そのための福祉の制度の利用であったり、親との関係であったりするわけです。
そして、親や周囲が決して口にしてはいけないことも書かれています。
「将来はよろしくね」「きょうだいがいるから将来が安心」です。
私自身もきょうだい当事者ですが、親に言われたことはありません。とはいえ、私よりも圧倒的に不利な立場にいるきょうだいを放っておくこともできません。そんなとき、幸福追求権が支えになるのではないかと思います。
法律は、弱い立場の人間にもちゃんと味方してくれます。本書を読むとそれがよくわかります。
きょうだいはもちろん、親にもご一読いただきたい一冊です。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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