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指計算がやめられない子に、なんとか指を使わずに計算できるようにさせたい。そんな先生の思いから生まれた算数の教材「クリア数図カード」を昨日から発売しています。
なぜ指計算をしてしまうのか、私もよくはわからないのですが、きっと指というとても身近な「具体物」を使うことでうまく計算ができてしまったからではないでしょうか。
でも、やはり指計算はやめさせないといけないと思います。桁数が大きくなった時に計算できなくなってしまいますからね。
このままだと、この子は困ったことになるとわかるのが指導者であり、今のうちにどんな手を打ったらいいのかを考えるのも、きっと指導者の役割なんでしょうね。
「クリア数図カード」を開発した先生は、特別支援学級で毎日算数を教えています。教える現場で、この方法なら指を使わずに数(かず)をイメージできると考えたのでしょう。実際、クリア数図カードを使うことで、
「指を使わなくても計算できてうれしい」
「くり下がりの計算ができるようになった」
「10になる数がわかるようになった」と子どもたちの喜びの声が寄せられています。
で、私は驚いたのは声を寄せている子どもたちが3年生だったということです。3年生まで指を使って計算し、くり下がりの意味がわからず、10になる数もわからなかったわけです。それまで、この子たちにとって算数の時間は苦痛であり、自分は「できない」と思い知らされる時間だったはずです。
以前、編集者時代に知って衝撃だったのは、九九のわからない中学生です。とくに特別支援学校というわけではなく通常の学校の生徒です。
九九がわからないまま中学に送り出す先生の責任はとわれないのだろうかと、怒りに似た気持ちになったものです。
先の3年生の子どもたちの声を知り、当時の思いがよぎりました。でも、10になる数をわからなまま3年生にさせてしまった先生を恨むのでもなく「できるようになって、うれしい」と子どもたちは言っているのです。子どものほうが大人だなと思いましたね。
トビラコ店主
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トビラコ店主が小学館子育てサイトHugKumに執筆しました。
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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