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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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昨日、久しぶりに放課後等デイサービスで支援員をしていた方とお話ししました。
都内の小学校の通級指導教室でも指導員をしていた方で、ご自身のお子さんも発達障害があり、不器用さがあるそうです。
支援する側と、保護者の側。
両方の視点を持っている方でした。
文房具についていろいろ聞いたのですが、とても参考になりました。
たくさんの発達障害の子を見てきて感じるのは、「その子によって合う文房具は違う」ということだそうです。
例えば下敷き。
凹凸があるザラザラしたタイプだと、文字が書きやすくなる子がいます。
一方で、ザラザラしていることで文字がぶつぶつになってしまう子もいる。
そういう子には、硬筆用の厚みのあるソフトな下敷きが合うことがあるそうです。
鉛筆の先が少し沈み込むので、「書き込む」感覚が得られるのだとか。
なるほどなあと思いました。
消しゴムも同じです。
「持ちやすい」だけではなく、「力を入れやすい」ことも大事だそうです。
おすすめは、ぺんてるの「アインクリック」。
三角形なので確かに持ちやすく、細かいところも消しやすい。
でも、ペンシル型よりも、昔ながらの薄い消しゴムのほうが使いやすい子もいるそうです。
結局、「これが正解」という文具はなく、その子に合うかどうかが大事なのですね。
その先生は、コンパスも10本くらい買って試したそうです。
それまで息子さんは、「不器用だから、自分はコンパスが使えない」と思っていた。
でも、自分に合うコンパスを見つけた時、
「なんだ、おれ、円、かけるよ」
と言ったそうです。
この言葉、いいですよね。
「できなかった」のではなく、「道具が合っていなかった」。
そういうことって、案外多いのかもしれません。
自分に合う道具に出会えると、人は少し自信が持てるようになります。
文房具は、比較的安価なものが多いので、ぜひいろいろ試してみてほしいと思いました。
ただし、先生によると、コンパスに関しては百円ショップのものはおすすめしないそうです。
ネジがすぐ取れてしまい、授業中に何度も、
「先生、ネジが取れました」
となっていたそうです。
道具は、使いやすさだけではなく、壊れにくさも大事なのですね。
トビラコ店主
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