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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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スマホゲームには、ほとんど興味がありません。
でも、子どもが夢中になる気持ちは、ちょっとわかった気がしました。
昨日、先生方の研修会に参加したときのことです。
参加といっても、私は来賓席で先生方のやり取りを見学する立場でした。
私の隣には、小学校1〜2年生くらいの男の子。その隣には、元教師らしきおじいさんが座っていました。
「こんにちは。」
と声をかけると、男の子はキッとこちらを見て、半分背中を向けるようにゲームを始めました。
今思えば、「ゲームをやめなさい」と言われると思ったのかもしれません。
ところが、ゲームの世界に夢中になっているうちに、何かをクリアしたのでしょう。
「やったー。」
と小さく声を上げ、なぜか私の顔を見ました。
思わず、
「やったね。」
と言うと、そのとき初めて、にっこり笑ってくれました。
横から見ていると、そのゲームがなかなか面白そうなんです。
なるほど、夢中になるわけです。
もう一つ、面白いことがありました。
おじいさんが机の上に一冊の本を置いて、
「これ、ママに頼まれた本。喜ぶよ。」
と言いました。
タイトルは、『発達障害の子の声かけ』。
男の子は、その本をパラパラとめくりながら、
「こういうときに、こうするの? 変なの。」
というようなことを、イラストを見ながらつぶやいていました。
もしかしたら、その子は発達障害だったのかもしれません。
だとしたら、当事者が「声かけ」の本を読んで、ダメ出しをしていることになります。
その様子が、なんだかおかしくて、思わず笑ってしまいました。
そして心の中で、著者に、
「ダメ出しされてますよ。」
と言いたくなりました。
私自身も、「声かけ」の本には、以前から少し疑問を感じていました。
子どもは、大人が思っている以上に、そういうものを見抜いているのかもしれません。
あ、肝心の研修会は、とても素晴らしい内容でした。
その話は、また別の機会に。
トビラコ店主
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