drp_card

「生活ことば」を育てるため
言語聴覚士が選んだ100枚の絵カード。
子どもの安心と行動につながります。

ことばの理解を支援する ドロップス絵カード100

ドロップス(Drops:The Dynamic and Resizable Open Picture Symbols)は、言語・コミュニケーションにつまずきのある人たちのためにドロップレット・プロジェクトが開発したシンボルライブラリーです。

ドロップレットプロジェクト

ドロップスのシンボル絵カードは、2024年現在、約2500枚あります。このなかから、とりわけ、子どもたちの「生活ことば」を育てるために、言語聴覚士の知念洋美先生が100のことばを厳選しました。

生活ことばを理解することによって、子どもたちは安心・納得して生活することができるようになります。ことばと行動のつながり、行動から行動への流れを理解することで、時間を理解する力が育まれ、自立して生きる基礎が確立していきます。このカード教材はその学習に大きな効果を発揮します。(解説書より引用)

シンボル絵カード100枚には、それぞれ意味があります。

●ドロップス絵カードには、4種類の単語カードがあります。表が絵、裏が文字です。


●言語聴覚士による充実した解説書付

解説書は全15ページ。使い方(実践)と、主に次の理論がわかります。

・ことばを覚えるプロセス

・変化する動作語

・実際のアクションと結びつける

・比較が相対的ということを理解する

・時間を見える化する

●絵カードの使い方
言語聴覚士による、使い方の丁寧な解説も。

言語聴覚士の中川信子先生も大推薦!

ことばの発達は「わかるのが先、言えるのは後」

このたびドロップスの絵カードができたと聞いて私は
「ばんざい!」と言いました。

ドロップスのイラストの特徴は、
あたまでっかちのかわいらしい子ども、くっきりした線、
シンプルな色づかいが特徴で、見ただけでわかるヒトやモノや
場面の数々。

「くっきりした線」「背景がなくてシンプル」なのは、実は、分かりやすさのためにとても大事なことなんです。

おまけになぜだか絵がとってもかわいい。
ただのニンジンやパンの絵なのに、それを見ると「あ、ニンジンだ!」とか「パンだ!」って言いたくなってしまう。

ドロップレットプロジェクトのイラストは当初からすべてダウンロードフリーで提供されていました。
必要な人はサイトからダウンロードして印刷して絵カードを作って使っていました。

今は物知り少年になった私の孫クンがまだしゃべらなかった2歳半のころ、ためしにドロップスの絵を何枚かダウンロードして印刷して何げなく冷蔵庫に貼ってみたことがあります。

目ざとくそれを見つけた孫クンは「たつ」の絵を指さして立ち、「ねる」の絵を指さして横になる、を、何回も何回も繰り返しました。うれしそうにニコニコしながら。「ボク、ちゃんとわかってるんだよ」って言いたかったのかもしれません。

ことばの発達は「わかるのが先、言えるのは後」です。外国語の学習も同じですよね。

おとなはついつい「言える」ことを求めてしまいますが、実は「わかる」「通じ合う」の方が大事。

このドロップス絵カードが身近にあるだけで、ことばも
コミュニケーションも育ちそうな気がします。

ドロップスは今はタブレットなどでも使えて便利ですがどこでも誰でも使えるカード版もいいですね。。

 中川信子

========
【考案】

NPO法人ドロップレット・プロジェクト

視覚支援シンボルライブラリ「ドロップス」の開発と、各種教材、支援アプリの開発と販売。ICT機器を活用したコミュニケーション方法に関する講演、技術指導、出版などの啓発活動に携わる。

代表理事 青木高光(あおき・たかみつ)

学校法人西軽井沢学園 さやか星小学校 校長
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 特任研究員
ドロップレット・プロジェクト代表理事として、シンボルコニュニケーションアプリ「Drop Tap」、教材作成アプリ「DropKit」などさまざまな支援ツールの開発を行なっている。

【監修】
知念洋美(ちねん・ひろみ)

言語聴覚士。Coco-on 共同代表。千葉県千葉リハビリテーションセンターで脳性麻痺や発達障害のある子どものことばのリハビリテーションに携わった。

【イラスト】
竹内奏子(たけうち・かなこ)

ドロップレット・プロジェクト理事。ドロップスのデザイン担当。
公立学校の養護教諭として勤務するかたわら、特別支援教育や幼児教育に関わるさまざまな書籍のイラストを手がけている。

<商品仕様>
セット内容/カード100枚、解説書1冊(15ページ)/サイズ/パッケージ:131(幅)×92(奥)×40(高)mm カード:90(横)×53(横)mm監修:知念洋美 考案:青木高光 イラスト:竹内奏子 発行:合同出版

【領収書発行について】
領収書の発行を希望される方は、ご注文情報入力画面の備考欄に「領収書希望」とご記入のうえ、宛名、但し書きについてもご記入ください。領収書の日付は、クレジットカードの場合は注文日、銀行振込の場合は入金日となります。

ことばの理解を支援する ドロップス絵カード100

¥3,300(税込・配送料別)
数量
 

配送料

北海道 869円
青森県 704円
岩手県 704円
宮城県 649円
秋田県 704円
山形県 649円
福島県 649円
茨城県 649円
栃木県 649円
群馬県 649円
埼玉県 649円
千葉県 649円
東京都 649円
神奈川県 649円
新潟県 649円
富山県 649円
石川県 649円
福井県 649円
山梨県 649円
長野県 649円
岐阜県 649円
静岡県 649円
愛知県 649円
三重県 649円
滋賀県 704円
京都府 704円
大阪府 704円
兵庫県 704円
奈良県 704円
和歌山県 704円
鳥取県 759円
島根県 759円
岡山県 759円
広島県 759円
山口県 759円
徳島県 759円
香川県 759円
愛媛県 759円
高知県 759円
福岡県 869円
佐賀県 869円
長崎県 869円
熊本県 869円
大分県 869円
宮崎県 869円
鹿児島県 869円
沖縄県 869円