体験できるならどっち?
やってみたい!を伝えあおう
トライゲーム やってみたいのはどっち?
筑波大学附属大塚特別支援学校の教室で、人気のコミュニケーション教材を商品化。
「宇宙飛行士」と「アルピニスト」。もし体験できるなら、どっちがいい?
「ムリ」とか「できるわけない」といわないで。
思い描くのは自由。それを口にするのも自由。
子ども同士、子どもと大人、大人同士。どんな組み合わせでも楽しいコミュニケーションが生まれます。
筑波大学附属大塚特別支援学校の教室で、子どもたちに人気のコミュニケーション教材を商品化しました。学校、療育施設、ご家庭など、どこでもどなたでもお楽しみいただけます。
「トライゲーム やってみたいのはどっち?」は、こんなゲームです。
仕事や体験活動、行事などが描かれたカードから、「もし、体験できるならやったみたいほう」を選びます。
1)カードを引く
カードを裏返して重ねておき、順番にカードを引き、引いたカードに描かれた、どちらをやってみたいかを答えます。
2)やってみたいほうを答える
もし、体験できるなら、やってみたいのはどっちかを答えます。なぜやってみたいのかも話してみましょう。
3)「決められない」としたら・・・
「いまの気分だったら?」「どっちかといえば、どっち?」と考えてみてください。
4)でも、無理に答えなくてもいいのです。答えられそうもないとき、答えたくないときは「パス!」といいましょう。
このゲームにこめた思い
考案者の佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校研究主任/教務主任)
私たちはその子の「思い」や「願い」を丁寧に読み解き、具体的な学習や支援につなげるようにしています。
大事なのは、「やってみたい」と前向きに想像を膨らませて、楽しい思いをめぐらせることです。想像に限りはありません。「どうせ無理」「自分にはできない」などと可能性を狭めることなく、自由な発想で「やってみたい」を考え、そこから他者と関わり合う時間を共有してほしいと思います。
【教師のかたへ】
「自己選択・自己決定・意思の表明」を大事したゲームです。1枚のカードの選択肢を2つにすることで選びやすいようにしているほか、選び方や伝え方も一人一人に応じて取り組めるようにしています。
どの子も「自分で選べた」「相手に伝えられた」という経験ができるよう、子どもたちの実態に応じて、カードの種類を調整したり、選びやすいカードを事前に用意しておくなどの配慮を大切にしてください。
教室ではどんなふうに使っていたの?
「こっちやってみたい」「これもおもしろそう」などと言って、自分で選んだり、お互いに伝えあったりしていました。子どもによっては知らない職業がカードに描かれているかもしれません。でも、他の子が知っていて教える様子もみられ、お互いを知る機会にもなりました。
トライゲーム やってみたいのはどっち?
<商品仕様>
●サイズ パッケージ:133(幅)×94(奥)×20(高)mm カード:89(縦)×126(横)mm
●セット内容 質問カード40枚 説明書1枚
●対象年齢 3歳〜
●日本製
【領収書発行について】
領収書の発行を希望される方は、ご注文情報入力画面の備考欄に「領収書希望」とご記入のうえ、宛名、但し書きについてもご記入ください。領収書の日付は、クレジットカードの場合は注文日、銀行振込の場合は入金日となります。
ヤマト運輸のネコポスにてお届けします。ポストに投函・配達となります。お届け時間の指定はできません。「出荷通知メール」のご連絡から2〜5日でお手元に届きます。伝票番号での追跡サービスが可能です。
送料は、4個まで全国一律385円