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絵カード見せても、うまくいかないという支援者の声を聞くことがあります。
支援がうまくいかない=コミュニケーションがうまくいっていないと考えたほうがよさそうです。
そらともプロジェクトのオンラインセミナー第4期の3回目「視覚支援のはじめのいっぽ」が、とてもおもしろくて、視覚支援というのはコミュニケーションであり、支援する側の力量が問われるなあと思いました。
講師を務める青木高光さんは、長野県の特別支援学校の先生であり、ドロップレット・プロジェクトの代表。ドロップレット・プロジェクトというのは、自閉症や知的障害、発語のない子(人)とのコミュニケーションのためにシンプルなイラストやシンボルなどを開発しているプロジェクトです。
とてもシンプルでわかりやすいイラストです。きっと一度は目にしている人も多いと思います。
詳しくはこちらを。ドロップレット・プロジェクト。学校や施設なので使われることを想定しているため、商用利用以外は、無料で使えます。青木さんは特別支援学校に長く勤務していらっしゃる方なので現場にはとても詳しく、場面場面に必要なイラストが揃っています。
で、最初の話に戻りますが、絵カードを指示や命令に従わせるツールとして使ってしまうと、コミュニケーションがなくなってしまうから、うまくいかないのです。
たとえば、給食の絵カードを見せて、子どもが床に寝転がって暴れたとします。それは「絵カードは効果がない(指示に従わない)」のではなく、「嫌がる」理由を知ろうとしていないだけ。さらに別の絵カードでメニューを見せて、パンの絵カードは嫌がるけど、ご飯は嫌がらないかもしれません。すると、パンの給食が嫌だったということがわかります。
「望ましくない行動」もコミュニケーション。「これしか伝える手段がないんだよ」が子どもの訴えだと、青木先生は言います。視覚支援を通して見えてくる、子どもの言い分を受け取れるかどうか。ここが肝になりますね。
考えてみたら、支援というのは全てコミュニケーションなのかもしれません。支援者の思い通りに相手を動かすのではなく、相手の気持ちを汲むことから始まるわけですから。
トビラコ店主
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