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2022.07.27

トビラコへようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

 

近々、トビラコで販売予定のひとつに「助詞メダル」があります。開発したのは、楽しい教材作りの達人で言語聴覚士の寺田奈々さん。
 
助詞というのは、改めて考えると不思議です。「 」内が助詞。
 
かさ「を」さす

くるま「が」はしる

かばん「に」しまう

プール「で」およぐ

 
いつのまにか、この使い方を覚えたのでしょうか? 記憶にないくらいにごく自然に身についたのでしょうか?
 
発語困難者の妹は、助詞を使うことができません。
 
「おふとん、ねんね、ぐーぐー」ですからね。意味はわかりますが、単語の羅列から、一歩進んで助詞が使えるようになると相手に伝わりやすくなります。これもまた、コミュニケーションの一つ。そうなんです、「助詞」もコミュニケーションを助けてくれる役目もあったのですね。
 
で、この「助詞メダル」(ネーミング大賞級のセンスの良さ)は、「を」「が」「に」「の」「で」を、分厚い紙のメダルにしてイラストと組み合わせて使います。
 
「かさ」  「さす」の間に「を」のメダルをあてて「かさ」を「さす」といったように。
 
助詞が、なぜ大事かというと、聞くだけでは気づきにくいからだそうです。
 
う〜ん、たしかにそうです。「おふとんでねんね」といったときに、耳に残るのは「おふとん」「ねんね」。「で」は聞き流していそう。話すほうも、わざわざ「で」を強調したりしませんものね。
 
さすが、奈々先生、するどい。しかも、遊び感覚でできるようにつくられているところが、うれしい。
 
このメダルでわかるのは、子どもに伝えるときには、助詞もしっかりと聞こえるように伝えることですね。
 
「おふろ、に、はいろう」とかね。
 
取り扱いが始まったらお知らせしますね。

 
 

トビラコ店主

 

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