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2022.08.20

トビラコへようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

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幼稚園や学校というのは、つくづく特殊な環境だと思います。
 
園であれば、お遊戯、折り紙、粘土、運動会。これらをみんな一斉にやらされます。
 
学校なら、みんなでいっせいに何かをさせらたり(音読、計算、試験、行事、部活等々)。文字の読み書きにしても手書きオンリー、計算は計算機は基本NG。
そして、極め付けは学年制度です。一定の期間に生まれた子を集めて同じ学習をさせます。
 
当たり前と思われるかもしれませんが、これ、社会に出たときとあまりにも環境が違いすぎます。それなのに、園や学校という特殊な環境に適応できないことを問題にされることが、本当はおかしいんですよね。
 
多くの人は、うっすらと心の底でそう感じているのではないでしょうか。それとも私だけ?
 
話が少しずれますが、先日、児童精神科医の平岩幹雄先生に「精神年齢」についてお聞きしました。精神年齢はそもそもは輸入された言葉で「mental age」。平岩先生は「知的発達年齢」の方が適切ではないかとのこと。
 
知的発達年齢は、上がったり下がったりするそうです。
 
同年齢の子の「平均」を基準としているからです。この平均というのが厄介です。その子自身は伸びているのに、平均が上がると、その子の「知的年齢発達」は下がるということになってしまいます。
 
園や学校という集団の「平均」に合わせようとするから、歪みやら、そこに当てはまらない子たちが出てきてしまいます。
 
このことを思うと、ある人の言葉が浮かんできます。親の会の人です。
 
「うちの子の良さがわからない先生なんて、こっちから願い下げよ」。
 
全くその通り。園や学校という特殊な環境に合わせることにキュウキュとするよりも、「うちの子の良さ」が失われないようにすることのほうが大事ですよね。

 
 
 

トビラコ店主

 

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