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Twitterで2万回以上RTされて、いまだに繰り返しRTされているのが、こちら。
「子育て中なのに、お部屋がきれいに片づいている」のは、撮影用に片づけているから。
片づいた部屋の写真が子育て中のママたちを落ち込ませる事案が発生していたことに、編集者時代は気づきませんでした。
撮影の前日に片付けてくだる方がほとんどで、当日、みんなで片づけたこともありました。
— tobiraco@発達支援の小さなお店 (@tobiraco_co_ltd) February 7, 2022
片付けても片付けてもウチの子は散らかす。よその家は子どもがいてもきれいなのに。こんなつぶやきをTwitterのタイムラインで目にしたので、それに答えたつもりでした。が、こんなにもいつまでもRTされるとは。。。
この場合の「よその家」というのは、インスタグラムやブログ、あるいは雑誌のことのようです。撮影するとなると片づけて見栄えをよくするのが当たり前。そんなことを意識したこともなかった編集者時代を過ごしてきた人間として、胸が痛むつぶやきでした。
「ママたちの見果てぬ夢を、見せるのがうちの雑誌だ」と編集長に言われていたこともあり、なるべくきれいに見せていました。でも、結果的に一部の読者を傷つけていたなんて。
そうなんです。見果てぬ夢と現実は違います。うんざりするほど散らかった部屋は、誰も見たくないですよね。収納特集のようなビフォー・アフターがある企画は別ですが。
同じ雑誌で「子ども部屋診断」という企画もありました。子ども部屋の写真を学校の先生に見てもらって、アドバイスをしていただくというものです。
当然、きれいに片付いた部屋の写真です。すると、先生は「この部屋は、子どもに汚すなと言っているようで冷たい感じがする」「子どもに、緊張感が強いる部屋だ」「親が監視しやすい作りだ」「インテリア雑誌の真似をする必要なし」と散々な言われようでした。
さすがに先生のコメントをそのまま載せることはできませんでした。でも、先生の見方は目からうろこでした。そして、「雑誌のマネをする必要はありません。あなたの家らしく」なんて、雑誌を否定するような見出しになってしまいました。
散らかっていても子どもが楽しく遊んでいれば、それでよし。落ち込むくらいなら子ども部屋のインスタグラムや雑誌は見ないことだと思いますね。
「こんな部屋だといいよね」という見果てぬ夢をみんなで共有しているくらいの気持ちで、見るのが良いのではないでしょうか。
トビラコ店主
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