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トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
福祉手帳(自治体によって呼称はいろいろ)は、持っている方が絶対にお得です。
どのようにお得か、思いつくままあげてみますね。
医療費がお得
交通機関の利用がお得
福祉用品の購入やレンタルがお得
公営住宅に優先的に入れる(家族の誰かが手帳を持っている場合)
障害者年金がもらえる
まだまだあると思うのですが、メリットが多くて、デメリットがひとつも思い浮かびません。
tobiracoで販売している座位保持椅子は福祉用品です。日常生活用具の給付、もしくは補装具の給付を利用するととてもお得に購入できます。ざっとですが、1/3くらいの金額でご購入いただけます。
座位保持椅子は、ザフシステムスクール、シュクレN、ポンパですが、どれも決してお安くないです。だからこそ、自治体が補助しますよ、という制度なのです。
ただし、「制度を利用しますよ」(これが申請です)ということを役所に申し出ないと活用することはできません。
ところが、手帳を取得することに抵抗がある人も少なくないのだなと思うことがあります。
昨日、おそらく学校か塾の先生と思われる方から電話がありました。
先生「ザフシステムスクールは、日常生活用具の給付制度は使えますか」
トビラコ店主「自治体の判断によりますが、申請はできますよ」
先生「病院の先生が、ザフシステムスクールはいいというので、すすめたいお子さんが何人もいます」
トビラコ店主「申請のお手伝いをしますが、手帳はお持ちですか」
先生「それが。。。保護者の方が手帳を取るのは嫌だというのです。手帳なしで制度は利用できますか」
トビラコ店主「手帳なしだと制度は利用できないと思うのですが」
先生「障害が治るかもしれないから、手帳は取りたくないと保護者の方がおっしゃいます」
ザフシステムスクールは欲しいけど、高額だから制度を利用したい。だけど手帳は取りなくないということです。
障害が治るかもしれないから手帳は取りたくない。ああ、こういう考え方もあるんだと意表とつかれました。同時に、これも親心なのかなと思いました。
生まれつきの障害であれば、治るということはまずないです。保護者の方もそれは百も承知で、でも、もしかしたら。。。という思いがあるんでしょうね。
治る、治らないはともかく、仮に治ったとしたら手帳は返還できます。というか返還しないといけないのです。
手帳を取得したくない理由が、他の人に手帳のことを知られたくないとか、家族に反対されるとかなら、手帳取得は黙っていればすむ話です。
たまに、身分証明として手帳を提示されたくないという人もいます。そうであれば、マイナンバーカードを使うのでよいのではないでしょうか。マイナンバーカードだけでは障害のあるなしはわかりません。
そんなわけで手帳取得はおすすめです。そして利用できる制度は利用して、子どもの生活の質を上げてほしいと思います。
トビラコ店主
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