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2022.10.06

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 
子育て本や子育て雑誌は、本当に読んでほしい人のもとに届きにくいという矛盾を抱えています。
 
たとえば「怒鳴るのは、ダメ」「上手に叱る、ほめる」というアドバイス。そして、母親の子育てを採点するチェック表。これらはかえって親を追い詰めてしまう気がします。追い詰められることがわかっている人は読まない。さらに「虐待する親」も読まない。結果、「いい子育て」を目指している人だけが読むことになってしまう。
 
「叱る、ほめる」は、子育て本や子育て雑誌の定番。確実に数字が取れるので定期的に発刊されたり、特集が組まれたりします。まずは、そういうものだと思っていただきたいです。
 
私も子育て雑誌時代に、たくさんの人にこの手の取材をしました。
 
その中で、親に寄り添っている人の話は、やはり心に残ります。
 
怒鳴ってもいいのよ。瞬間湯沸かし器のように怒ったっていいのよ。親だって人間よ。
 
上手なほめかた? わざわざマニュアルみたいな言葉にしなくてもいいのよ。子どもににっこり笑いかけるのでもいいし、子どもが何かしてくれたら「助かったよ」「ありがとう」の一言だってほめ言葉よ。
 
自主保育の先駆け「りんごの木」の創設者、柴田愛子先生の言葉です。70歳過ぎた愛子先生、今でも若い母親たちに慕われる理由がわかる気がします。誰も追い詰めない、きれいごとは言わないのが愛子先生です。
 
チェックリストを作るなら、親の気持ちがラクになるもの、ホッとするものであってほしい。むしろ、子育てを母親ひとりに負わせるような環境に目を向けてほしいと思います。

 

 

トビラコ店主

 

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