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～店先で、ちょこっとおしゃべり～
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「助けられた人は、助ける人になる」と聞いたことがあります。
親の会で活躍している人たちにも、「助けられた人」はいます。
重い障害のあるわが子とともに、この先どうやって生きていけばいいのかと絶望の淵に立たされていた時に、救いの手を差し伸べてくれた先輩ママ。そして親の会。子どもが大きくなって経験を積むようになると、かつての自分のような後輩ママたちに救いの手を差し伸べるようになる。
このような循環は、仕事にもいえることです。
病に倒れて体の自由がきかなくなった祖父を見て、「大好きなおじいちゃんの魂がここにない」と感じた女子高生。
彼女もまた、さまざまなことがあって気持ちが荒み、魂を抜き取られたような日々を送っていました。
ある日、祖父の元にリハビリの女性が訪れるようになりました。小柄な彼女が車椅子から祖父を抱き上げて、歩かせながらのリハビリを行うと、覇気のなかった祖父の表情に笑顔が戻ってきました。
「あ、おじいちゃんに魂が戻ってきた」と感じた女子高生。
「私も、人に魂を宿すリハビリの仕事がしたい」と思うようになりました。そしてリハビリの先生は「私にも魂が宿してくれた」と感じたといいます。
この女子高生が、やがて「日本一リアルタイムに相談できる小児PT（理学療法士）こどもリハかめきち」として活躍するようになりました。
こちら、かめきちさんのインタビュー記事です。
日本一リアルタイムに相談できる小児PTに聞いた リハビリと魂の話
トビラコ店主
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