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ネガティブな言葉も見方を変えるとポジティブにとらえることができます。
たとえば、頑固だね → まわりに流されず、自分の考えを持っているね、というように。
これは単に言葉の言い換えではなく、とらえ方を変える(リフレーミング)ということです。人によって、別のポジティブな捉え方になって別の言い方になるかもしれません。それでいいんです。まるで翻訳機のように、ひとつの言葉に対してひとつの言い換えのようにしなくてもいいし、その場の状況によっても違う言葉になるかもしれません。
見る目をかえる 自分をはげます かえるカード(かえるカード)は、はカードに書かれたネガティブな言葉の裏にポジティブな言葉が書かれています。人に言われてイヤだなと思うような言葉も、見方を変えると、それが「あなたのいいところ」と伝えたく、また自己肯定感を下げないようにと、筑波大学附属大塚特別支援学校の安部博志先生(当時)が考案しました。
かえるカードは言葉の言い換えではなく、ポジティブな味方の一例にすぎません。他の言い換えがピンとくる子もいるでしょう。でも、一例にすぎないものを「正解」のように捉えてしまう人がいて、ちょっと困ったなと思って、考案者の安部先生にメールしたところ、次のような答えが返ってきました。
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メール、ありがとうございます。かえるカードに辿り着く人って、ちょっと頭固い人が多いのかもしれませね。どうもそんな気がします。(中略)ストレスの多い世の中、柔軟な考え方で生きていくスキルを気軽を学べるニーズはますます高まるかもしれませんね。
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安部先生が在任中に自身のために言い換えた「かえるカード」には次のように書かれていました。
「話が通じない」裏返すと「話してもわからないヤツはわからない。話さなくてもわかるヤツはわかる」
この時期、安部先生もいろいろと思うところがおありな時期だったと思います。かえるカードにサインペンで書かれた文字、写真に撮っておけばよかったと思っています。
そう、自分に納得できる言い換え(見方を変える)が一番いいのです。それを学ぶのが教材としてのかえるカードです。
トビラコ店主
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