~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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偏食というのは、そんなにいけないことなのかなと常々思っています。
暴論ですが、偏食で死んだ子はいません。でも食べて亡くなった子はいます。食物アレルギーの子です。体が受け付けないのに、給食の「完食指導」(今はないですが)を教師が徹底したために、不幸な目にあった子を知っています。
体が受け付けないものは、食べなくてもいいものなんだと思います。子どもの舌は、まだ原始的な感覚が残っていて、ピーマンの苦味を「毒かもしれない」という感度が働くのだそうです。大人になるにつれて、「食べて大丈夫」ということを舌が覚えていくようになるのでしょう。
小児科の先生でも、偏食の指導は不要という先生は結構います。ほんとうにミネラルを体が欲していれば土でも食べるという、これまた暴論ですが、そう聞いたことがあります。
私自身、ものすごい偏食で、小学校時代は食べられるものがなかったように思います。低学年のころは、給食が苦痛でなりませんでした。窓から捨ててしまったこともあります。でも、今はなんでも食べられるし、体も健康です。
せっかく作ったのに食べてくれないと否定されたような気持ちになるかもしれません。私も小さいうちは母を悲しませたと思います。でも、子どもは作った人を否定しているのではなくて、その味を警戒したり、受け付けなかったしているだけで、決して作ってくれた人を否定しているわけではありません。当時は好きでなかった煮物が、今では好きになっています。小さい時の味の記憶が残っていて、それが苦手がいつの間にか好物になっていたりするので不思議です。
トビラコ店主
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