トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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せっかく使える福祉の制度があっても、知らなければ意味がありません。
わかりやすく、手に取りやすく伝えるための活動を誰かがしなければならないのですが、最近はかなり分かりやすく伝えてくれる本があります。
これまで、ご紹介したのは『障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて』(渡部伸監修 自由国民社)。タイトルの通り、誕生から親亡き後まで、利用できる福祉制度が網羅されています。一家に一冊あると良いかと思います。
福祉の制度、とりわけ子育て支援はここ数年、新しい取り組みがなされています。最近、とても参考になるなと思ったのが『発達障害に関わる人が知っておきたい サービスの基本』(浜内彩乃著 ソシム)です。
障害のある子ども(小学1年生以上)を余暇活動として遊びに連れて行ってくれる「移動支援」や「行動援護」なども掲載されています。
ちょこっと買い物する間に子どもをみてほしいとき、保育園の送り迎えなどで頼れる「ファミリーサポートセンター」(自治体のホームページで検索してみてください。以下同)は、障害のある子ときょうだい児を育てている家庭も活用できるのではないでしょうか。育児不安、育児疲れのママに、子どもを預かってくれる「ショートステイ事業」、夜間だけ子どもの世話をしてくれる「トワイライト事業」も、また利用したい人はいるはず。
変わりゆく福祉の制度に、対応してくれている本書、おすすめです。子どもだけではなく、大人の発達障害にも対応しています。
支援者の基礎知識用のようですが、保護者もぜひ知っておきたい情報です。子育て支援は、親支援でもあるということですね。
トビラコ店主
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