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2022.07.21

トビラコへようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

 

トビラコがお世話になっている学習支援塾へ、久々におじゃましてきました。
 
この塾は、フランチャイズではないので決まったノウハウがなく、その子にあった教え方をしています。「教え方」というと、なんかちょっと違うんですよね。その子が必要としているものを発見するという感じでしょうか。
 
たとえば、目と手の協調運動が必要と「発見」すると、目と手の協調運動ができるような遊び(活動)を用意します。
 
厚手の紙に描かれた葉っぱや渦巻き、蝶々など複雑な形をハサミで切る遊び。利き手はハサミでふさがっているので、利き手じゃない方の手で紙をまわしていきます。これが、目と手の協調運度になるそうです。
 
お勉強臭さはなくて、みるからに楽しそう。これが大事ですよね。
 
視力に問題がなくても見え方に問題ありという子には、ドイツマイスターの眼鏡をすすめています。いままで文字を読むのを嫌がっていた子が、ドイツマイスター眼鏡院で作った眼鏡をかけるようになったら、文字を読むのが苦痛でなくなりました。小さな文字も苦痛でなくなったものだから、ゲームの説明書をきっちり読んでゲームを楽しんだり、ボールをキャッチできるよになったので外遊びがおもしろくなった子もいるそうです。
 

勉強が苦手といったときに、意外なことが原因となっていることが多く、その原因をみつけだすことができるかどうかが、いい学習支援ができているかいないかの分かれ道と再確認した次第。

 
いわゆる「教材」の捉え方も幅広くて、学校ではとてもここまではできません。学校と変わらない教え方をしている学習支援塾があったとしたら、それは「支援」ではないと思います。その子の本当の困り感に遡っていき、そこからスタートするのがいい学習支援塾。支援する側の長い経験や蓄積、張り巡らされた情報網が必要になってきて、この点においては圧倒的に人手不足なんですよね。結論が出ない問題をあれこれ話してきました。

 
 

トビラコ店主

 

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