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療育も大事だけど、ママのレスパイト(休憩)も大事だということが、もしかしたらあまり理解されていないかも、ですね。
特に夏休みは、子どもと1日いなくてはならない親にとっては絶対に息抜きが必要です。療育施設や放課後等デイなどもうまく活用するといいですよね。
あれは、特別支援学校に取材でおじゃましたときのことです。午後3時ごろに伺ったら、放デイのバス(当時は、そういうところがあることも知らず)に、子どもたちが次々に乗り込んでいて、お母さんたちが子どもに手を振っていました。
傍にいた先生が「これから、お母さんたちがお茶飲んだり、ショッピングしたりするんだよね。この時間がすごく大事」と教えてくれました。
当時は、あまり気に留めずに聞いていたのですが、この先生が保護者に人気がある理由が、あとになってわかるようになりました。人一倍手のかかる子の世話をしている親にとって必要なのは、子どもから解放される時間です。気ままにウインドショッピングしたり、カフェで周囲に気兼ねすることなくお茶を飲む時間です。
そのことを先生はわかっていたのです。その先生は、「保護者に味方をしすぎる」という理由で、職員室では居心地悪くなり、ついにはストレスでしばらく休職を余儀なくされたこともあります。
その話をきいて、ああ、まわりの先生たちはわかっていないな〜とがっくりきました。
私もきょうだい児として、障害にある子の夏休みは、親がどれほどたいへんかをみています。私がいたので、きょうだいのめんどをみている間に母は買い物ができました。でもパートは休まなくてはならず、毎年それが憂鬱と言っていましたね。もし、これがきょうだい児もいなくてひとりだけだったら、どれほど大変か。
学校の先生は、学校だけではなく、障害にある子の生活全般を、そして支えている親の生活に関心をもってくれるといいのですが。それがひいては子どものためにもなるわけですから。
トビラコ店主
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