お知らせ一覧

2022.09.01

トビラコへようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 


 
親はわが子の「専門家」といえます。わが子のことは生まれた時から今日まで他の誰よりもみてきたわけですからね。でも、逆にいえば、わが子以外のことは、あまり知らないともいえます。
 
これは、先日、言語聴覚士の中川信子先生からお聞きしたことです。
 
乳幼児検診で「あれ?」となる理由で一番多いのが、「ことばが遅い」「ことばが出てこない」「コミュニケーションが取りにくい」「一方通行」だそうです。これらは、ASDの可能性があるわけですが、家庭で、わが子だけ見ていると、意外と気づかないそうです。第一子であれば、なおさらですよね。
 
なので、外のその分野の「専門家」にみてもらうことが大事になってくるわけです。
 
余談ですが、言語聴覚士が支援に関わっている理由のひとつが、「ことば」を入り口に支援の必要性を発見することができるからなんですね。私は、なぜ、発達障害の子の支援に言語聴覚士さんが深く関わっているのかが不思議で、中川先生にお聞きしたところ、冒頭のようなお答えでした。「早期発見」できるのが言語聴覚士なのです。
 
そして中川先生は、支援については、途切れることのない見通しのつく支援が何より大切として、各方面に発信していらっしゃいます。
 
厚生労働省の「発達障害者施策検討会」に構成員として参加していたときのものとして、長野県が作成したモデル事業提案の資料を送ってくださいました。それが以下です。
 


 
早期に発見して適切な支援がなぜ大事なのか。それは「できない」という自信を失ってしまうと、二言目には「どうせ俺(私)なんか」という思い込んだまま思春期を迎えることになり、そこから立て直すのは大変だからといいます。
 
親としても、どの時期にどの支援が必要なのかを知っておくと安心できますよね。

 

 
 

トビラコ店主

 

********************************
小学館子育てサイト HugKum(はぐくむ)不定期連載、公開されました。
筑波大学附属大塚特別支援学校 佐藤義竹先生推薦のグッズです。

【発達障害の子育て】お手伝いで「子どもの自己肯定感」を上げる方法を特別支援学校の先生に教わった!

【発達障害の子育て】特別支援学校の先生が推薦!子どもが「自分でできるようになる」道具の力を借りよう


 
気仙沼在住の自閉症の子のお母さんに取材しました
自閉症児と東日本大震災「心のケアは早めに」 自閉症児のお母さんから聞いた、被災して知った大切なこと
 

 

 
読み書き困難を解消する眼鏡を作るドイツマイスター眼鏡院を取材しました。
正しく見えたら、「できる」が増えた 眼鏡が子どもを変える
 

 
 

自閉症の息子と母の暮らしを描いた映画『梅切らぬバカ』が大ヒットしたわけ
 
Blu-ray、DVD発売。レンタルも! ご自宅でご鑑賞いただけます。
 

大ヒット映画「梅切らぬバカ」の監督にインタビューしました!
 

自閉症の息子と母の暮らしを描く映画『梅切らぬバカ』で伝えたかったこと【和島香太郎監督に聞く】 
 

 
Twitterはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

*******************************