トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
文字の読み書きを覚える方法はいろいろあります。でも、学校で採用されている学習法はひとつだけ。
文字を見る→読み方を覚える→書く。この繰り返しです。
文字という形を覚えるには、「見る」だけではなく、「触る」方法もあることをご存じでしょうか。
触るグリフという学習シート(触読シート)は、特殊な製法で文字を立体的に印刷。立体文字を触りながら覚えていく学習法です。
「文字を見る」ではなく、文字を「見ながら触る」。このことにより、脳に記憶が深く刻まれるそうです。
ディスレクシアの子のために開発されました。でも、個人的な興味から、私はハングル文字で触読シートを作っていただきました。
ハングル文字は、線と円を組み合わせた文字です。記号のような形なので、おそらく触って覚えやすいだろうと思ったのです。しかも、1文字1音(チョ、ヨンなども1音と数える)なので、文字が読めれば、単語も読めるようになるわけです。
ABCのアルファベットが読めても、Appleを読めるようにはなりません。
でも、ハングル文字は文字さえ読めれば、単語も読めるようになります。
で、ハングル文字の触読シートはどうであったのかというと、これが触って声に出すことで覚えやすい。指で文字の形を空書きして確認したりもできます。
こちらが、ハングルの触読シート。
たまたま、見ていた韓国ドラマの俳優さんの名前の文字を確認。
1チョ 2ス 3ウ 2と3が組み合わさると「ン」2の後が「ン」となって、「チョ・スンウ」となります。
今は、この3つのハングル文字を見ただけで、チョ・スンウと読めます。
学習法は、ひとつではありません。触ったほうが覚えやすい子のための学習法もあることを、もっと広く知られていいのではないでしょうか。
トビラコ店主
********************************
小学館子育てサイト HugKum(はぐくむ)不定期連載、公開されました。
筑波大学附属大塚特別支援学校 佐藤義竹先生推薦のグッズです。
気仙沼在住の自閉症の子のお母さんに取材しました
自閉症児と東日本大震災「心のケアは早めに」 自閉症児のお母さんから聞いた、被災して知った大切なこと
読み書き困難を解消する眼鏡を作るドイツマイスター眼鏡院を取材しました。
正しく見えたら、「できる」が増えた 眼鏡が子どもを変える
自閉症の息子と母の暮らしを描いた映画『梅切らぬバカ』が大ヒットしたわけ
Blu-ray、DVD発売。レンタルも! ご自宅でご鑑賞いただけます。
大ヒット映画「梅切らぬバカ」の監督にインタビューしました!
自閉症の息子と母の暮らしを描く映画『梅切らぬバカ』で伝えたかったこと【和島香太郎監督に聞く】
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************