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2022.10.11

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

文字の読み書きを覚える方法はいろいろあります。でも、学校で採用されている学習法はひとつだけ。
 
文字を見る→読み方を覚える→書く。この繰り返しです。
 
文字という形を覚えるには、「見る」だけではなく、「触る」方法もあることをご存じでしょうか。
 
触るグリフという学習シート(触読シート)は、特殊な製法で文字を立体的に印刷。立体文字を触りながら覚えていく学習法です。
 
「文字を見る」ではなく、文字を「見ながら触る」。このことにより、脳に記憶が深く刻まれるそうです。
 
ディスレクシアの子のために開発されました。でも、個人的な興味から、私はハングル文字で触読シートを作っていただきました。
 
ハングル文字は、線と円を組み合わせた文字です。記号のような形なので、おそらく触って覚えやすいだろうと思ったのです。しかも、1文字1音(チョ、ヨンなども1音と数える)なので、文字が読めれば、単語も読めるようになるわけです。
 
ABCのアルファベットが読めても、Appleを読めるようにはなりません。
 
でも、ハングル文字は文字さえ読めれば、単語も読めるようになります。
 
で、ハングル文字の触読シートはどうであったのかというと、これが触って声に出すことで覚えやすい。指で文字の形を空書きして確認したりもできます。
 

こちらが、ハングルの触読シート。


 
たまたま、見ていた韓国ドラマの俳優さんの名前の文字を確認。
 
1チョ 2ス  3ウ  2と3が組み合わさると「ン」2の後が「ン」となって、「チョ・スンウ」となります。
 
今は、この3つのハングル文字を見ただけで、チョ・スンウと読めます。
 
学習法は、ひとつではありません。触ったほうが覚えやすい子のための学習法もあることを、もっと広く知られていいのではないでしょうか。

 

 

 

トビラコ店主

 

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