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支援員が変わると、子どもも変わるという例を『発達教育』(公益法人 発達協会)10月号で知りました。
楽しみに読んでいる連載のひとつが「私の子育て」です。よく毎号、登場してくれる人がいて、長続きしているなあと編集者目線で感心もします。それだけ、この雑誌が信頼されていて、編集者→支援者→保護者のネットワークが厚く広いのでしょうね。
さて、今回の「私の子育て」に登場した男の子は、入学早々、教室を脱走するなどしてうまくいかず「保育所等訪問支援」を活用して成長した話です。
不勉強ながら「保育所等訪問支援」をよく知りませんでした。
「保育所」と名前はついていますが、学校にも適用されます。相談支援員が園や学校と連携して支援会議を開き、その子にあった支援を考えてくれるそうです。
「私の子育て」に登場した子は、保育所等訪問支援を活用して、学校や特別支援教室、学童、放課後等デイサービスでの様子を見てもらいました。そこで問題のある面だけではなく、いい面も学校と家庭とで共有しながら支援が進められました。その結果、1年生の終わりには落ち着き、2年生になって支援員(連載では介助員)が変わると、ぐんと成長したそうです。
支援員との相性も良かったようです。
最初の支援員は、専門性のない管理職の先生からの指示で動いていたため、男の子の問題行動が悪化してしていたのでした。でも、保育所等訪問支援を入れて、支援会議を経てからは、専門性のある支援員に変わりました。その支援員は、男の子の特性をよく理解して、いいタイミングで褒めることをしてくれる人だったそうです。
良き支援者に出会うためにも、保育所等訪問支援、もっと知られて良いのではないかと思い、ここにご紹介する次第です。
こちらのサイトがわかりやすかったです。
保育所等訪問支援とは? 保育所等訪問支援の内容と実際の流れ
こちらは、厚労省です。
保育所等訪問支援の効果的な実施を図るための手引書
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