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東京都板橋区と不登校ビジネスとの一連の問題は、なんとか収束しそうですね。
なんのこと? というかたは「板橋区 不登校ビジネス」で検索してみてください。
子どもの話をいっさい聞かずに、保護者とオンラインで面談して3週間で再登校させるというある会社の「メソッド」を板橋区が導入するというので、専門家や当事者の保護者たちが危惧して板橋区に公開質問状を提出しました。
今回の件で、不登校支援のゴールが「再登校」と考えている自治体が少なからずあることが分かりました。
すでに文科省は、各自治体へ次のような通達を出しています。
・不登校児童生徒への支援は、『学校に登校する』という結果のみを目標しない。
・児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立することを目指す必要がある
とはいうものの、子どもが不登校になって不安にならない親はいないでしょう。
以前、私が取材した特別支援学級の先生の話では、「登校しぶり」の原因として、意外と見落とされているのが学習面での遅れだそうです。登校を嫌がる曜日が決まっていないかどうかもみてほしいと先生は話していました。
登校を嫌がる曜日が決まっていれば、その曜日に行われる科目についていけていない可能性があります。体育の授業が実は苦痛、など子どもなりの理由があるかもしれません。発達障害の子であれば、もちろん「合理的配慮」の出番です。障害がなかったとしても、先生に相談する手はあります。
学校に行きたがらなくなる理由は、子ども一人ひとり違います。この点は、丁寧に見る必要はありますよね。
以前、取材した特別支援学校の先生の話をこちらでご紹介します。10年以上前の話なので「合理的配慮」は出てきませんが、基本的な考えは同じだと思います。
家庭でできる学校生活サポートQ&A 特別支援級の両川先生に聞いてみた
合理的配慮については、こちら。わが子の学びを変える合理的配慮。
合理的配慮についての取材記事を HugKumにも掲載していただきました。
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した最新記事小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】
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