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2024.09.09

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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発達障害の子とのコミュニケーションで、ちょっとした豆知識があるとうまくいくことがあります。
 
河野政樹先生(発達クリニック 光の虹院長)のInstagramを時々覗いているのですが、とても良きアドバイスを発信してくれるのでおすすめです。
 
たとえば、注意すると叩いたり、悪口を言ったりします。どうしたらいいですか? という相談。
 
こちらです。
https://www.instagram.com/p/Cg9Gs4nJbx2/
 
「うちの子、これ!」と思う人も少なくないのではないでしょうか。
 
ひとつ考えられることとして、河野先生は「語彙の少なさ」をあげています。叩いたり、「バカ」しか言えなかったとしても、そこにはいろいろな思いや言いたいことが詰まっているというのです。でも、その思いを伝える語彙がないというわけです。
 
だから、まずは「悔しかったよね」などと、子どもの側に立って「どう悔しかったのか」を聞くことで、言葉が出てくると言います。
 
語彙を増やすというと、読書や言葉のやりとりをするカードが思い浮かびます。もちろんそれらは有効なのですが、自分の気持ちを伝える言葉を持つためには、聞いてくれる人が必要です。聞いてくれる人がいることでも語彙は増えます。
 
聞いてくれる人がいる。共感しながら、「それは、こういうこと?」と考え方の補助線を引きてくれたりもする。そうしてもらえることで、言葉にしたかったことが、ふっと浮上したりもする。そんなやりとりで自分の気持ちを伝える語彙が増えていくこともあります。
 
河野政樹先生は、ひとこと日記帳でもおなじみ。ひとこと日記帳は質問に答える形で、書きたいことを整理できます。いわば、質問に答えることで言葉を引き出す日記です。
 
子どもに質問する(詰問ではなく)、聞いてみる。こんな語彙の増やし方もあるんですよね。

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
 
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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